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購入者エピソード

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川崎市麻生区 T様

Tさんの最初のお問い合わせは、当社の集合チラシを手にしてご来店頂いた時でした。Tさんはご職業が設計士なので『他の人が家を建てないような安い土地に、手間と費用をかけて自分の作品を作りたい』とのことでした。私の第一印象は『これは一筋縄ではいかないぞ』と思いました。

Tさんの希望通り安くて家を建てるのが難しいような土地をご案内していました。一般のお客様なら見ただけで嫌になってしまうような土地でも、さすがは設計士さんアイディアを出して出来上がる家をイメージしていきます。ですが、なかなか奥様との希望が合わず土地が決まりません。そんな中で出会った土地が川崎市麻生区の52区画の分譲地です。

分譲地というのは本来、家を建てる為に造成された土地なので、Tさんの希望する『自分の作品を作る土地』とは違います。52区画あるうち、残っている物件はわずか5区画でした。残っている5区画はどれも長方形の整形地。南と北の両面道路で、南側道路が約1.5m高く北側が約3m低くなり階段で降りていく物件でした。ちょっと癖のある物件だったので売れ残っていました。

残り5区画のうち予算に合うのが3区画。その中で一番良い土地に建物を設計してみることになりました。この52区画の分譲地は大分前から売りに出されており、47区画を売るのに約2年かかっていました。残りの5区画も『すぐには売れないだろう』とTさんも私も甘くみていました。

Tさんはお仕事が忙しく設計するのに2週間が経過していました。そんなとき第一候補の区画が売れてしまったのです。Tさんにそれを伝えると『仕方ないので第二候補の区画で設計しなおします』とのことでした。

通常のお客様でしたら家康不動産の専属の設計士をつけて話を進めていくのですが、Tさん自身が設計士さんなので、私の方で口を出したり話を進めたりできないのでこの時はやきもきしていました。そんななか第二候補の土地も売れてしまいました。次は第三候補の土地で検討です。

この分譲地は家康不動産で今までに4区画を販売しており売主さんと仲良くなっていました。第三候補の土地で検討中のある日、売主さんより『第三候補の区画に、今日の夕方にも申込みが入りそう』と連絡がありました。売主さんは、知らない業者のお客様に売るよりも、安心して取引ができる家康不動産のお客様に売りたいと考え、私に教えてくれたのです。Tさんにありのままを伝えると、すぐに最終確認で現地を見に行き、その足で申込みを頂きました。

Tさんは第三候補の土地にはなったものの、大変満足して頂き契約の時には『後押ししてくれたので買うことが出来ました』と菓子折りを頂いてしまいました。建物が完成してから菓子折りを頂くことはありますが、契約の時に頂いたのは始めてです。

平成20年2月現在、建築確認取得中です。土地の形が四角いので建物の形も四角い建物しか建たないと思っていたのですが、Tさんから間取り図をもらった時はびっくりしました。四角い土地に六角形の建物を建てるのです。六角形の建物を建てることにより土地の角の部分を有効に活用でき、広く庭がとれています。こんな建物は初めて見ました。建物が完成するのが今はとても楽しみです。

平面図
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